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小木の御所ザクラ


 小木地区の海潮寺(かいちょうじ)境内にサトザクラの名木があります。本堂への石だたみの道をはさんで、2本のサクラが東西に相対して立っていて、13世紀前半に佐渡に流された順徳上皇(じゅんとくじょうこう)のお手植えと伝えられています。  東側のサクラは根のまわりが4メートル、高さ6.5メートルで、西側のものは根まわり2メートル、高さ5メートルあります。この御所ザクラは一重と八重の白い花を咲かせ、花の大きさは直径約4センチメートルでよい香りがします。

指定:国
種別:記念物(天然記念物)
所有者・管理者:海潮寺
指定年月日:昭和3年11月30日

詳しい解説

 小木地区元小木集落の海潮寺境内にあるサトザクラの名木である。本堂への石道を挟んで2本が東西に相対して立っている。順徳上皇の御手植と伝えている優雅な匂いザクラで、東側のものは根周り4メートル、高さ6.5メートル、西側のものは、根周り2メートル、高さ5メートルあって、ともに根元より数支幹に分かれている。御所ザクラは、黄芽で一重と八重の白花で、長さ6センチメートル、花びらの直径約4センチメートル、香がよい。開花期は4月28日頃である。

所在地

小木港から車で5分

問い合わせ先

佐渡市世界遺産推進課
〒952-1209  佐渡市千種246-1
TEL:0259-63-3195   FAX:0259-63-3197

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