佐渡市夷(えびす)にあるクロマツの大木で、むかしから「村雨の松(むらさめのまつ)」と呼ばれ、両津沖を航行する舟の目印になってきました。高さ約16メートルで、地上約3メートルのところから2本の大きな枝に分かれて枝を張っています。枝張りの直径は26メートルで、樹の姿が傘(かさ)の形をしています。
指定:県
種別:記念物(天然記念物)
所有者・管理者:両津海上保安署
指定年月日:昭和31年3月23日
詳しい解説
佐渡市夷にあり、古来沖を航行する船舶の目標となってきたクロマツの大木で、幹まわりの最大6メートルあまり、樹高約16メートル、地上約3メートルのところから2本の大きな枝に分れ、枝張り径26メートル、樹の姿はかさの形をしている。佐渡島内最大のクロマツである。
問い合わせ先
佐渡市世界遺産推進課
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