10月15日(木) 13:30~15:40
「ある町の高い煙突」
【2019年/DVD/130分】
1910年代、国策として推し進められた銅の生産。日本各地では、鉱山から排出される有害な煙によって深刻な環境被害が発生していた。茨城県の日立鉱山も例外ではなく、周辺の自然豊かな山々は煙害によって荒廃していった。
そうした状況の中、村の代表として交渉に当たった関根三郎と、日立鉱山の補償担当である加屋淳平は、協力して煙害をなくす方法を模索していく。二人の強い思いは多くの人々を動かし、やがて高さ約156メートルにも及ぶ世界一の大煙突建設へとつながっていく。産業革命による重工業の発展の陰で生じた環境問題を伝える物語。
10月25日(日) 13:30~15:10
「おじいちゃんの里帰り」
【2011年/DVD/101分/日本語字幕】
1960年代にトルコからドイツへ出稼ぎに渡ったフセインと、その妻、子ども4人、孫2人からなる家族の物語。ドイツでの生活が50年を迎え、ドイツのパスポートも取得したある日、フセインは家族に「トルコに家を買ったので、修理を手伝ってほしい」と伝える。
ドイツでの暮らしが長い家族は皆これに反対するが、フセインの強い思いに押され、家族での里帰りが決まる。はたして、どのような旅になるのだろうか。それぞれが不安や悩みを抱えながら過ごす家族の旅が、過去の思い出とともに描かれる。
