会場:葛塚コミュニティセンター
講師:林 寛子先生(県都市緑化センター)
「チューリップの楽しみ方」と題して、新潟の園芸の歴史、チューリップ栽培の歴史、新潟県のチューリップについて、知っておきたい現状、球根を育ててみようというお話を伺いました。
原産地の中央アジアからトルコへ、トルコからヨーロッパに広まり、江戸時代末期にフランスからヒヤシンスとともに渡来したそうです。江戸時代は「突然変異」で生まれるものに魅力を感じて、投機的な要素が強かったというチューリップ。新潟県で栽培に成功したのは明治時代、商業生産が始まったのは大正時代、昭和2年にはアメリカに輸出が始まり、昭和10年には中国への輸出が成功したそうです。戦後、昭和23年には輸出が再開。現在球根の生産は全国2位(1位は富山県)、切り花の生産量は全国1位の新潟県です。
しかし、経済不況による消費の低迷や競合品目の台頭などで、切り花の出荷量は年々減少、球根の出荷量、生産農家も減少してるとのことですが、阿賀野川の河川敷に咲いていた色とりどりのチューリップが、いつのまにか姿を消してしまったことを思うと実感できます。
今は花もちもよくなっているということですので、新潟県産のチューリップを楽しみたいと思います。
受講生随時募集
講師:林 寛子先生(県都市緑化センター)
「チューリップの楽しみ方」と題して、新潟の園芸の歴史、チューリップ栽培の歴史、新潟県のチューリップについて、知っておきたい現状、球根を育ててみようというお話を伺いました。
原産地の中央アジアからトルコへ、トルコからヨーロッパに広まり、江戸時代末期にフランスからヒヤシンスとともに渡来したそうです。江戸時代は「突然変異」で生まれるものに魅力を感じて、投機的な要素が強かったというチューリップ。新潟県で栽培に成功したのは明治時代、商業生産が始まったのは大正時代、昭和2年にはアメリカに輸出が始まり、昭和10年には中国への輸出が成功したそうです。戦後、昭和23年には輸出が再開。現在球根の生産は全国2位(1位は富山県)、切り花の生産量は全国1位の新潟県です。
しかし、経済不況による消費の低迷や競合品目の台頭などで、切り花の出荷量は年々減少、球根の出荷量、生産農家も減少してるとのことですが、阿賀野川の河川敷に咲いていた色とりどりのチューリップが、いつのまにか姿を消してしまったことを思うと実感できます。
今は花もちもよくなっているということですので、新潟県産のチューリップを楽しみたいと思います。
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2023年3月10日更新
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