新潟県教育委員会 思春期の子どもを持つ親のための緊急子育て講座
(1) 分類 対象・定員 思春期 小・中・高校生の保護者 100名
(2) 事業のねらい  深刻化する最近の青少年問題に対応するため、思春期の子どもの問題行動等について悩みや不安を持つ親に対して、その対象方法などについて研修する機会を提供し、家庭の教育力を高めること。
(3) 実施主体 県立生涯学習推進センター    
  他機関との連携など 三条市教育委員会      
(4) 学習期間・学習時間 6月・7月 2時間×1回、3時間×1回  
(5) 会場 三条市中央公民館      
(6) 参加費・保育など 無料 保育ルーム有り      
(7) プログラムの展開          
学習テーマ・内容 学習方法 講師・助言者 期日・時間 備考
1 「悩みや不安・・・自分だけ?」 ワークショップ NPO関係者
(ファシリテーター)
6月27日(水)
   思春期の子どもを持つ親が抱える悩みや不安を、参加者全員で共有する。 18:30〜20:30
2 「子どものこころと問題行動」 講演 大学教授 7月7日(土)
   思春期の子どもたちのこころと様々な鼓動について、社会的背景や家庭のあり方を切り口にお話しいただきます。現代の子どもたちの立場や心の中を理解する糸口をつかむ。 13:30〜15:30
  「家庭のあり方、子どもとのコミュニケーションの取り方」 ワークショップ NPO関係者
(ファシリテーター)
大学教授
(アドバイザー)
7月7日(土)
   講演前のワークショップと講演の内容を振り返りながら、自分と家庭のあり方、子どもとのコミュニケーションの取り方など、今後のあり方を自分なりに、そして参加者全員で考える。 15:30〜16:30
(8) 成果と課題・参加者の感想  
 
○ テーマとしては深刻な内容になるおそれがあるものであったが、参加者が前向きに考えている
 ため、明るい雰囲気でワークショップを進めることができた。
○ 振り返りのワークショップでは、それぞれの持つ悩みや不安の解決の糸口をつかめたという声
 が聞かれた。
○ 全プログラムを通しての参加者が少なく、募集方法・広報等の工夫とワークショップなどの参
 加型学習方法の浸透が課題と考えられる。