見附市 「ステップアップしよう、親子のふれあい」
 
(1) 分類 対象・定員 児童期 小学生の親子 20組
(2) 事業のねらい  見附・今町の歴史、偉人、文化、自然には「宝物」がいっぱいある。次代をになう子供たちに、ふるさと見附の「宝物探し」を親子で体験し、共感を共有し、ふるさと見附を愛する子供たちを育成する。
(3) 実施主体 見附市中央公民館
  他機関との連携など 実生の会家庭教育班
(4) 学習期間・学習時間 5月〜9月  5回(時間は回ごとに異なる)
(5) 会場 見附市中央公民館
(6) 参加費・保育など 1,000円(5回分 保険料含む)  保育ルームなし
(7) プログラムの展開            
学習テーマ・内容 学習方法 講師・助言者 期日・時間 備考
1 親子で春の山野草を探して歩こう 講 話 森林インストラクター 5月26日(土)
  田井町諏訪神社付近に生える山菜の種類について学ぶ 現地散策、  試 食   10:00〜15:00
2 生命(いのち)の詩人「矢沢宰」のふるさとを訪ねよう 現地研修 公民館職員 6月9日(土)
   「矢沢宰」の遺稿集や生涯について学ぶ     9:00〜12:00
3 作って、楽しく遊ぼう 実 習 実生の会スタッフ 6月23日(土)
   科学の不思議を発見する
 創作することは面白いことを体験する
考える、作る、遊 ぶ   9:30〜12:00
4 夏休みだ!虫や植物を探しに行こう 現地散策 森林インストラクター 7月28日(土)
   北谷公民館裏山で自然の営みの雄大さを知る 講 話   8:30〜12:00
5 @作って食べよう
A知って得する子育てのポイントを学ぼう
 実 習 家庭児童相談 9月8日(土)
   おはぎを作る
 家庭教育のキーワードを学ぶ
講 話   10:00〜15:00
(8) 成果と課題・参加者の感想など  
  ・ 5回の企画について、一度に申込者を募ることは無理なことがわかり、一回毎にチラシを
   作成したことにより参加者が増えた。   
  ・ 第2第4土曜日は他の行事と重なったり、町内子供会や塾などがあり、参加者を集めるの
    に苦労した。  
  ・ 8:30〜15:00は時間が長いこと、又子供たちが歩くことに抵抗があるとの保護者の意
   見により、公民館からバスを手配してもらった。このことにより参加者が増え、時間も短縮
   することができた。ある地点まで行ってから、次の地点まで歩くことには抵抗はない。  
  ・ 野山にある植物が、天ぷらにすればすごい美味であることを発見。参加した大人の方が
    感動していた。  
  ・ 見附の町に偉大なる「命の詩人」がいたことを認識した。  
  ・ 子供たちはやっぱり遊ぶのが大好き。  
  ・ 子供たちの感性はすごい。   ・一匹のちょうちょやトンボがなかなか捕まえられない。
  ・ 子供を主体にした献立により調理したことにより、野菜嫌いな子もお代わりをして親が感
    激していた。  
  ・ 参加した保護者が、自分の子育てのあやまりに気づき、ロールプレーもおもしろく、好評
    であった。