8 亀田町 学習プログラム

(1)事業名

亀田まるかじり

(2)事業の目的     

亀田町についていろいろな学習(体験・見学等)をすることにより、自分の住んでいる町に興味や愛着を持ってもらう。

(3)実施主体

亀田町教育委員会

(4)参加対象・定員

町内小学校4〜6年生 30名

(5)学習期間・学習時間

8月(夏休み中)  

5回コース 

(6)学習場所

内容による

(7)学習目標

◇体験・見学を中心とした活動を楽しみながら、郷土の伝統や文化を学ぶ。

◇夏休み自由研究としての題材にもなりうる活動を目指す。

(8)プログラムの展開 

学習テーマ

学習内容と方法

期日・会場

学習支援者

郷土料理をつくってみよう!

新潟の郷土料理
「ちまき」づくりに
 チャレンジ

8月20日(月)
9:30〜11:30
亀田町保健
  センター

亀田町農村地域アドバイザー

役場の仕事はどんなこと?

町長と談話・質疑応答

企画課・教育委員会・保健センターによる仕事説明及び質疑応答

8月21日(火)
9:30〜11:30
亀田町役場

亀田町長及び
 各課職員

亀田町の企業を訪問してみよう

亀田工業団地内の企業を訪問し、施設や仕事の様子を見学

8月22日(水)

9:30〜11:30
(株)加島屋 
 亀田工場

(株)加島屋 

亀田工場職員

亀田町にこんな人も住んでいる

亀田在住で珍しい活動をしている人を講師に迎え、子どもたちに楽しく活動説明及び体験をしてもらう。

8月23日(木)
9:30〜11:30

亀田町公民館

亀田町在住
 落語家

俳句をつくってみよう!

亀田町の伝統文化である俳句を楽しく学んでもらい、実際に俳句づくりにチャレンジしてみる。

8月24日
9:30〜11:30

亀田町公民館 

中学校長

(9)成果と課題

☆参加者の様子:前年度と比較して、内容的により{楽しさ}という点を重視した結果、参加者は概ね楽しく参加することができたようで、評判もかなり良かった。特に「郷土料理」の企画はとても楽しんでいたようだ。

★今後の課題:参加者はとても楽しく参加しているが、参加人数がなかなか伸びてこない。PRの仕方や開催条件などを研究して、定員に近い人数を安定して集められる企画としたい。

事業の企画運営に当たり工夫していること
・机上の学習を避け、体験・見学学習を中心にプログラムする。
・遊び感覚で郷土の伝統や文化に触れる機会を提供する。
・学校や個人ではなかなか行けない場所を見学させる。(知ってはいるけど行ったことのない所)
・学習色の強いものは避ける。
・講師(学習支援者)にはできるだけ身近な人を選ぶ。
・PRチラシは参加対象者全員に配布している。
・PRチラシに、より気楽に参加できるような印象を与える。(現在も試行錯誤中)
・亀田町は自然体験活動が困難な状況なので、それ以外で魅力あるプログラムをつくる。