2 大潟町 学習プログラム

(1)事業名

わくわくキッズチャレンジ隊

(2)事業の目的       

自然体験や地域活動を通して、地域の方と触れ合い、自然やふるさとを大切にする心や積極的に参加する豊な心を育てる。

(3)実施主体

大潟町教育委員会

(4)参加対象・定員

小学校4〜6年生・50名

(5)学習期間・学習時間

5月〜1月

内容によって異なる

(6)学習場所

町内及び県内の施設など

(7)学習目標

◇活動を楽しむことができる。

◇参加者や活動支援者と交流することができる。

(8)プログラムの展開 

学習テーマ

日程

部門

学習内容と方法

期日・会場

学習支援者

ふるさとの植物を知ろう

1日

観察

◇開講式

◇丸山公園と湖沼の植物観察

520

町民会館 県立大潟水と森公園

元小学校長

公園管理人

体を動かしてみよう(その1)半日×5回

半日

 

◇サッカー、テニスを楽しもう!

 (女の子も大歓迎)  スポーツ部門

6月上旬〜2

小学校グラウンド

町テニスコート等

上越サッカー
   クラブ

町テニス
  クラブ

昔の遊びを探ろう

 

1日

体験

◇ゆるみ鉄砲づくり⇒小刀を使いこなそう
 

617

町民会館

教育課職員

野外でカレーを作ろう

半日

体験

◇なんチャレで野外炊飯 に挑戦
 アルミ缶でごはん作り

71

野外活動施設

町体育指導
   委員

松之山の自然を訪ねて
(その1)

1日
研修

◇自然体験(宿泊)事前研修
 打ち合わせ、班分け

715

町民会館

教育課職員

体験広場「友達になろう」
(その1)

2日

交流

◇自然体験交流 群馬県笠懸町の子どもたち

723日〜27

町コミュニティー
スポーツハウス

町ライオンズ
   クラブ

町ジュニア
  リーダー

松之山の自然を訪ねて
(その2)

半日

研修

◇自然体験(宿泊)事前
 研修

 食料品買い出し

730

町民会館

教育課職員

松之山の自然を訪ねて
(その3) 

2泊3日

 

 

3日

体験

自然体験キャンプ

7/31 開村式

 テント設営

   夕食作り

   キャンプファイヤー
        の練習

 

8/ 1 朝・昼食作り

  ウォークラリー

  夕食作り

  キャンプファイヤー

 

8/ 2 朝・昼食作り

   ネイチャーゲーム

  テント撤営

  閉村式

  マリア観音見学

  民俗資料館見学

73182

松之山大厳寺
  キャンプ場

町体育指導
   委員

教育課職員

体験広場「友達になろう」
(その2)

半日

交流

磯釣り体験交流(柿崎町の子どもたちと)

819

鵜の浜海岸野外
   活動施設

町遊漁クラブ員(その道の達人)

10

 

自分の住んでいる町を知ろう

半日

学習

町の環境について楽しく学習しよう

     ゲーム形式による「ごみ分別」に挑戦

     環境ポスターの作成 など

824

町民会館 

 

町住民課職員,

上越環境科学センター職員

11

ふるさとの星を見つめよう

1

学習

秋の星空ウォッチング

915

清里村
星のふるさと館

星のふるさと館天文主事

12

 

歴史を探ろう

1日

見学学習

県立自然科学館、
県立歴史博物館

1013

県立自然科学館

県立歴史博物館

自然科学館
    職員

博物館学芸員

13

 

ボランティア
    体験

半日

体験

班に分かれて、介護の学習やお手伝いをします。

1110

特別養護老人ホーム
「しおさいの里」

施設職員

14

ふるさとの野鳥を知ろう

半日

観察

朝日池に飛来する野鳥を観察

12月9日

町民会館

朝日池

日本野鳥の会会員

 

15

 

季節を見つめよう&閉講式

1日体験

ミニ門松作り、プリントゴッコで年賀状作り

1222

町民会館

 

吉川町ミニ門松生産組合

会社員(その道の達人)

16

 

体を動かしてみよう
(その2)

1泊2日

基礎スキー教室

 スポーツ部門

126日〜27

妙高高原池の平スポーツハウス

全日本スキー連盟指導員

町体育指導
   委員

(9)成果と課題

 主に学校週5日制を見据えた子どもの体験活動や交流活動、地域の自然環境学習などを中心に実施した。特に子どもの交流活動では、関係機関・団体との連携を図ることによって、地域全体で事業を推進することができた。

今後、地域の人材を活かし、「地域で子どもを育てる」という新たな事業展開を図るためには、広くその趣旨を地域住民に知ってもらい、理解を得ながら組織体制作りと広域的事業の推進が不可欠と考える。