3 | 名 称 | 成人講座 |
1 実施機関 |
小国町教育委員会 |
2 参加対象 | 成人 40人 |
3 期間 | 平成5年6月〜12月 10回 |
4 会場 | 小国町就業改善センター他 |
5 学習の目標 | |
小国のくらし、文化及ぴ自然を理解し、郷土を愛し、自然を愛する心情を育てる。 | |
6 学習プログラム作成上の工夫 | |
○ 学習プログラムを作成するに当たって、講師、受講生の代表、担当者と打合せを行った。 ○ 身近な史跡や文化財、当町にかかわる歴史上の人物に対して、町民が興味・関心を持って もらえるよう学習内容を選択し、構成した。 ○ 町の歴史的な動きと日本全体の歴史的な動きをかかわらせるよう学習内容を構成した。 ○ 各回がそれぞれ独立した学習内容として構成しているが、「小国の歴史と古道(1)、(2)」や 「小国の人物回顧(その1)、(その2)」のように学習内容のつながりにも配慮した。 ○ 地形や史跡などが見やすい時期に実施できるよう、現地学習は雪解け時期や秋に設定して いる。今回は、講義で学んだことを現地学習で確かめることができるよう、講座の後半の秋に 設定した。 |
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7 運営の配慮事項 | |
○ 町の成人の生活時間を考え、午後8時から9時30分の時間帯に設定した。 ○ あらかじめ受講生を募集するが、各回ともだれでもが自由に参加できるようにした。 |
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成人講座 | |
歴史や文化の学習を通して、郷土への愛着と誇りを持つとともに、次の世代に伝えてゆくこと をねらっております。 |
No. |
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主 題 | 学 習 内 容 | 講 師 | 会 場 |
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6月8日 (火) |
八石城にまつわる話 | ・桝形…家来の数を桝で測 る? ・八ヶ谷城の戦い。 ・八石城主謀殺事件などの 謎 |
− | 就業改善 センター |
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6月22日 (火) |
太刀川喜右衛門 の書いた 「やせかまど」 |
・文化年間、片貝の庄屋太 刀川喜右衛門は、日々の 暮らしの記録8巻を書き 上げた。 |
− | 就業改善 センター |
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7月6日 (火) |
小国の人物回顧 陸軍中将 飯田貞固 |
・かって軍国主義華やかな りし頃、陸軍の逸材として の活躍を追う。 |
− | 就業改善 センター |
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7月20日 (火) |
小国の歴史と古 道(1) |
・高衣神社、六社祭神と黒 姫明神 ・郡殿池、修験道、小国峠 ・小国氏の従来と小国保開 発 |
− | 就業改善 センター |
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8月24日 (火) |
江戸時代の農民 の暮らし |
・宗門人別改帳、五人組 帳、御用留帳などから江 戸時代の農民のくらしを たどる。 |
− | 就業改善 センター |
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9月28日 (火) |
鈴木牧之の 「秋山紀行」 |
・「北越雪譜」の著者、鈴木 牧之は文政11年秘境「秋 山郷」に分け入り、「秋山 紀行」2巻を書く。 |
− | 就業改善 センター |
7 | 10月5日 (火) |
近世小国地方の 領主の変遷 |
・上杉景勝、会津移封後の 小国領主の移り変わりを 追跡。 ・天領や村役人の仕組みと 役目。 |
− | 就業改善 センター |
8 | 10月12日 (火) |
小国の歴史と古道(2) | ・「吾妻鏡」小国頼継お弓始 出場 ・苔野島城と大塔塚伝説 ・三桶宿、大貝町を通った人 たち |
− | 就業改善 センター |
9 | 10月19日 (火) |
町外研修 | ・後日計画し、案内を配布す る。 |
− | − |
10 | 11月9日 (火) |
小国の人物回顧 歌人 小川水明 (その2) |
・若山牧水の傘下を離れて から、どんな足跡を残した のか、中央歌壇に与えた 影響とは |
− | 就業改善 センター |