[見附市]

事 業 名 称
 

  サマー・ミーティング
 
1 学習目標 人間関係が希薄化する環境で多感期を過ごしている高校生世代が、日常から離れ自然の中で過ごすなかで共同作業から助け合いの心を、新しい仲間との出会いから必要となる自律性と積極性を身につける。
2 実施主体 見附市中央公民館
3 展   開
学習主題
(テーマ)
ねらい 学習内容 時間 学習
方法
教材・
資材
講師
開講式
「オリエンテーション」
お互いに知り合い、仲間づくりをする 他己紹介、ハッピーマシン等ゲームを通して参加者相互のコミュニケーションを図る 実技 プリント 専門学校講師
ワーキング
「ネイチャーゲーム」
自然のなかでの楽しみ方を学ぶ 大平森林公園にて自然とのふれあいプログラムの「ネイチャーゲーム」の実習と自然観察の方法を学ぶ 講義
実習
テキストとカード等ゲームの用具 日本
ネイチャーゲーム協会
プランニング
「キャンプの
計画・準備」
集団内での積極性及び協調性の大切さを知る キャンプ場での過ごし方、飯ごうの炊き方、役割分担等、参加者独自の発想による計画づくりと準備 実習 プリント 公民館
職員
キャンプ
  1日目
於:五十沢
 キャンプ場
  (六日町)
心肺蘇生法を身につける

共同作業をすることで集団内での役割意識を身につける
テント張り、救命法講習会、タ食づくり、キャンプファイヤー(コミユニケーション) 講義
実技
テキスト
人形等
(救命法講習会)
見附市
消防本部
救命法
指導員
公民館
職員
キャンプ
  2日目
朝食づくり、共同で後片付け (ネイチャーゲーム実践と自然観察は悪天候のため中止) 実技 公民館
職員
実施上の留意点 参加者の意志を尊重し、押しつけの内容とならないように配慮した。また、個々に役割分担がわたるように促し、共同作業をするなかでお互いの交流が持てるように配慮した。
成     果 学年や居住地区の違いもあったが、何よりも期間が短かったことで肝心の参加した高校生同士のコミュニケーションが今一つ十分ではなかった。しかし公民館が明確な接点を持ち得ずにいる高校生世代への取組として、ともに過ごして得た彼らとのつながりは、公民館職員にとって今後の取組への貴重なきっかけとなったと思う。