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三諦寺境内経塚出土品  


 これらは、明治30年(1897)、柏崎市の三諦寺(さんたいじ)の後方の丘の中腹から発見された経塚出土品です。陶製の壺1個、銅製の経筒の破片1本分、紙に朱書きした法華経(ほけきょう)などの経典が12巻、銅製の鏡が3面などです。特に経文に建仁3年(1203)10月と記したものがあり、史料として貴重です。

指定:県
種別:有形文化財(考古資料)
時代:鎌倉時代前期(建仁3
所有者・管理者:三諦寺 (柏崎市立博物館に寄託)
指定年月日:昭和37年3月29日

詳しい解説

 明治30年、三諦寺の後方小丘の中腹崩土中から発見された経塚出土品で、陶製壺一口、銅製経筒残片一口分、紙本朱書法華経4巻、紙本朱墨交書法華経8巻、銅製梅花双雀文鏡3面などの一括品で、特に経文に建仁3年(1203)10月の記年が見出されることは史料的に貴重である。

所在地

JR信越本線 柏崎駅から徒歩20分/北陸自動車道 柏崎ICから車で15分

問い合わせ先

柏崎市教育総務課
〒945-8511  柏崎市中央町5-50
TEL:0257-23-5111   FAX:0257-23-0881

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