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金剛頂経曼殊室利菩薩五字心陀羅尼品

こんごうちょうきょうまんじゅしつりぼさつごじしんだらにほん

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 淳祐(じゅんゆう)は平安時代前期(10世紀)の真言宗の高僧で、弘法大師(こうぼうだいし)の孫弟子にあたります。  現在、淳祐が書いた写経は、水原町の無為信寺(むいしんじ)にある3巻の他は、滋賀県の石山寺の聖教60巻(国宝)と、京都の仁和寺、醍醐寺に1巻ずつあるだけで貴重なものです。無為信寺のものは江戸時代後期に集められたものと考えられます。  金剛頂経(こんごうちょうきょう)には、淳祐以降のこの写経が伝授された人々の名前も記されていて、この点でも貴重なものといえます。

指定:国
種別:重要文化財(書跡)
員数:1巻
時代:平安時代後期
所有者・管理者:無為信寺
指定年月日:昭和34年6月27日

詳しい解説

 淳祐(890〜953)は、平安時代前期の真言宗の高僧で、弘法大師の孫弟子にあたる。延長3年、観賢(かんけん)から東密小野流の伝法灌頂を受けて第3世となり、選ばれて内供奉十禅師(ないぐぶじゅうぜんじ)となったので、隠棲した石山寺の名をあわせ、一般には石山内供と呼ばれた。今日、淳祐の自筆写経は石山寺に所蔵されている聖教60巻(国宝)の他、京都仁和寺、酷醐寺に各1巻あるのみで、水原町の無為信寺に所蔵されている3巻は、古論草同様、同寺の香樹院徳龍(とくりゅう)(1773〜1858)により、江戸時代にあつめられたものと考えられる。金剛頂経は、淳祐、朗澄、勝賢、覚厳、親祐等の相伝関係が記され、承安4年(1174)の伝授奥書がある。

所在地

阿賀野市下条町827

JR羽越本線 水原駅から徒歩5分

備考

 原則として年1回(7月17日)公開

問い合わせ先

阿賀野市教育委員会生涯学習課
〒959-1919  阿賀野市山崎77 笹神支所内
TEL:0250-62-5322   FAX:0250-62-1877
syogaigakusyu@city.agano.niigata.jp

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